オタク入門

 

小、中、高とアイドルや俳優に全くハマらず、ましてや韓国アイドルなんてかすりもしてこなかった。唯一好きになった芸能人がダンブルドア校長であるほどである。(芸能人ではない)そんな私が今全力でアイドルオタクをしているのが自分でも不思議でならない。

 

私はキラキラした感じがちょっと苦手で、話題の俳優が出ている恋愛映画を観てもこいつなにゆうてんねん、と甘いセリフに一人でつっこんでいたし、アイドルがキラキラするのは当たり前なのに、キラキラしてんじゃねぇよ!と謎の怒りすら感じていた。尖った学生時代である。

 

 

 

防弾少年団、、名前は知っていたけど防弾チョッキを着たロックバンドかと思っていたし(やばい)、友達から勧められても、あーね?と思う程度だった私に、ある日転機が訪れた。

 

 

好きなYouTuberがたまたまBTSを紹介していて、ふーんこれがBTSね、なかなかキャッチーやん?とまずまずの好印象を受けた。(音楽関係者の人格発動)そして次の瞬間映ったイケメンが気になって気になって、Googleで「BTS イケメン」で検索したのがオタク街道への第一歩であった。結局、様々な髪色や髪型に翻弄され一体彼が何者なのかはその時特定することができなかったのだが、この一連のwho are you検索をしているうちに、私はかなり彼らのことがすきになってしまったのである、、、(チョロい、、チョロすぎる)(結局顔やん)(アイドルオタクの素質しかない)などの意見は受け付けない。

 

 

 

前置きが長くなったが、好きな気持ちをぶつける場所がないためブログを書くことにした。

 

 

 

 

防弾くんたちは聡明で、人間的に芯を持ったグループだ。そんなイメージがあるのはリーダーであるRM(ラップモンスター/1993)の存在が大きい。

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IQ148を誇るRMは、アイドルというより哲学者、または菩薩に近い存在だ。中学生の時点で独学でTOEIC900点を取り、模試では上位1%(韓国で5000番以内)、将来の夢は詩人であった彼は明らかにやばい神童だ。(やばい)ラッパーになることを両親に反対された時、「お母さんは5000番の息子がいいですか?それともラップで1番の息子がいいですか?」と問い、納得させた話は有名である。演説スキルがバカ高い。そして現に、防弾少年団として韓国で1番になっているのだからoh...キムナムジュン...となる。実際に彼の国連スピーチを何度も見たが、アイドルでなかったら大統領になっていたはずだと確信する話しぶりであった。(本当にいいスピーチなので見てほしい)(BTS 国連スピーチで検索🔍)

 

 

ナムさんはBTSのほぼ全ての楽曲制作に携わっていて、制作秘話をvliveで話してくれる。のだが、彼のあまりの偏差値の高さ故、画面の前のarmyを置き去りにしてphilosophyの世界へ旅立ってしまうことが多々ある。

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極めつけはこれだ、、(さきいかを食べながら発したことばである)

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ナムさんのvliveはめちゃくちゃ面白い。村上春樹からインスピレーション受けて曲作ってるアイドルなんていないもん。人生や自己について考えさせられる内容が多いし、彼の言葉や考え方から、自分を楽に愛するための道標を学ぶことができる。

 

 

 

雑にまとめると、そんな彼が作る音楽だから、素晴らしいのは間違いないのだ。

 

 

 

 

 

「ナムジュンを見て感じるのは、神は公平だということ」

そう語るのは、防弾の長男、キムソクジン氏だ。

↓この方

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、、公平な訳がない。キムナムジュンは聡明で紳士的で、世界のBTSのリーダーだぞっ🥺完璧だもんっ🥺

 

 

 

 

 

だが、ちょっと調べたら分かる。彼にはリーダースイッチがあることを。OFFの時の彼は、悲しくなるくらいにおっちょこちょいだ。私だったら死にたくなるくらい(まじで)日常生活どう送っているのか謎レベルに(ほんとそれ)ポンコツなのだ、、、

 

 

まず、物忘れが激しい。どうやったら毎回パスポートを紛失することができるのだろう。私たちファンは、このツアーで何回パスポートを無くすのだろうと毎回RMのパスポートの安否を気にしなくてはならない。

 

彼は破壊神の異名も持つが、その名の通り、手に触れたものを破壊する特殊能力がある。

FAKE LOVEのカムバックステージにて、パフォーマンス中ジョングクの服をビリビリに破いてしまったエピソードを始め(どうやったらそうなる)、サングラスをかけようとしたら柄が取れた、バリカンの電池を入れたら壊れた、撮影中に壁に穴を開けてしまった、など様々な伝説がある。

破壊後の、虚無感に溢れた顔は必見だ。

 

料理感覚も絶望的に無く、本人は一生懸命なのだが指定された長さにネギを切ることすらできない。怒られると、やるせなく、申し訳なさそうな顔をするのが可愛いポイントでもある。

 

韓国では、ナムジュンに包丁を握らせるな、という古くから伝わることわざがあるそうだ。

 

 

ちなみに、世界平和のために運転免許は取っていない。

 

 

なんか好きなように書いていたら、ナムさんだけなのにめっちゃ長くなってしまった。

このブログ、誰が読むわけでもないのに、、。笑笑笑笑

(ひとりでわろてる笑笑)

 

まぁいい。いつか誰か読むっしょ。

続きはまた今度。