オタク入門4
なぜアイドルに興味のなかった私がアイドルオタクになったのか?
という話から、防弾のメンバーを紹介する形で彼らへの愛を好き放題書くこと3回、、
防弾を知らない方は、このブログを機に「ちょっとBTS聴いてみよっかな〜」くらい思ってもらえたら泣いて踊ります。
というのも私、布教能力が著しく低い、、笑笑
防弾って、ほんとに素晴らしいグループじゃないですか!!!(鼻息)
どうしてもこの、防弾ならではの良さを誰かに伝えたい。布教し、あわよくば一緒にキャッキャしたい。
他のグループと違う所、、、!!
そうだ!頭の良さだ!!ナムさんだ!!
と考えた結果、友人にLINEでナムジュンの国連スピーチを送りました!!!
が、見てもらえず。笑笑
(見たら人生変わるよ?なんて詐欺師みたいなこと言ったら詐欺師みたいと言われた)
次にナムジュンの人生哲学に響く言葉集〜独断と偏見により選抜〜を送りました!!(重い)
でも何言ってるか分かんないと言われ、、、笑
(だよね、、)
よし!最終手段はあれしかない!!
と、テテの顔面攻撃に出ました!!
だがしかし、塩顔嫌いとはっきり言われ私の布教活動は終了しました。。。
(え、この顔面塩顔とかソース顔とかいう枠組み超えるやろ?天の創造主枠やろと思いましたが飲み込みました)
布教のセンスないんかな。(ない)
シンプルにジョングクの筋肉とか見せれば良かったんかな。
前置きが長くなりましたが、そういうわけで、このブログを見て少しでも興味を持ってもらえたら、布教偏差値3の私にとっては本当に嬉しいのです、、🥺
さて。今回はラップラインのホソクさん(J-Hope/1994)について。
一糸乱れぬ群舞で有名なBTS、そのダンスリーダーこそがホソクさんだ。ダンスの実力が地元からソウルに届くほど有名なダンス少年だったらしい。ダンスの実力は言うまでもないのだが、彼の魅力はその人格にある。
あの、大統領候補のナムさんが「自分は対外的なリーダーなだけで、本当のリーダーはお前だ。俺はお前みたいにならなきゃと思ってる。」と言うほど、ホソクさんはグループを精神的に支えている。
ホソクさんの性格をどう言葉に表せば良いのだろう。優しく誠実で、控えめ。気配り上手のムードメーカーで、そして芸名にもある通り、「希望」という言葉がぴったりと当てはまる。メンバーやファンからはしばしば「水のよう」と表現される。柔軟で、グループに必要不可欠な存在だ。
BTSのメンバーは本当に個性が強い。一歩間違えばすぐバラバラになりそうだ。だが、本当に奇跡的に7人がマッチしてしまっている。7年も一緒に住んでいるのに、休みの日も一緒にいるし、同じマンションを買うメンバーもいる。異常な仲の良さだ。そして、いつもお互いを尊敬し合っている。
そんなメンバー達も、時には喧嘩し、時に落ち込み、時に悩む。そんな時、いつもグループを安定させてくれるのがホソクさんだ。
彼にまつわるエピソードは、いつも温かい。
メンバーが喧嘩すると、「そんなことで喧嘩しないで早くハグして仲直りして」と言いに来て、仲直りの仲介をする。授賞式などで並ぶときは、いつも他のメンバーを前に出して自分は後ろ。絶対にメンバーに否定的な言葉をかけず、聞き上手。誰かが辛いときはそっと抱きしめる。
やんちゃな弟3人達の遊びに付き合ってあげるのもいつもホソク兄さんだ。おかげでこの懐かれ様である。
弟達もべったり。ホソクさんもそんな弟たちが可愛くて仕方ないという感じで、見ているだけで心がぽかぽかになる。
家族を大切にし、「MAMA」という曲まで作り、お姉さんとも仲良し。控えめに言って、一刻も早く家庭を築きたい。(姉様めっちゃ美人)
自分ではなくグループを優先させる彼を、知れば知るほど好きになる。
ダンスリーダーであるのに目立つパートが少なく、センターや見せ場をジミンちゃんが担当することが多いことに対しても、「目立ちたいと思ったこともあるが、グループの調和が1番大事。ジミンのダンスは僕の参考になっています。」と語るじぇいほぷ先輩に涙が出そうになる。
テテがやりたいと言ったからホソクさんがボーカルを譲ってラッパーになったのに、無邪気なテテちゃんが「僕はラップが好きです!!ラップやりたい!!」なんて言った時も、ニコニコ笑って見守っているホソクさんは大人だなぁと思う。
私だったら、お前のためにボーカル譲ったんじゃボケェ!!となる所だ。
だだ、そんな彼にも「鬼のじぇいほーぷ先輩」というもう一つの人格が存在する。主にこちらの人格は、ダンス指導モードに入った時に発動するのだが、このギャップがオタクたちの心に刺ささりまくるから厄介だ。
また、ステージ上では治安が非常に悪くなり、帝王として君臨する一面もある。こちらが「闇ホソク」人格だ。ステージの支配感が半端じゃない。
治安治安!!
DIORの衣装を着て、MIC DROPを躍り狂うじぇいほぷ先輩をライブで見た者は、ライブ帰り必ずジェイホープの女になることが判明している。みんな「ホソクやばい」しか言わない。(これまじ)
に、似合う〜〜!!!!!
普段優しいからこそ、闇の部分が垣間見えるとテンションが上がってしまうのがオタクの性だ。
つい先日、私たちのホソクさんがBecky.Gちゃんと「Chicken Noodle Soup」でコラボしたのだが、MVを見て、あまりにもかっこよくて度肝を抜かれた。
防弾少年団のホソクという肩書きを一度脱いで、J-HOPEという一人のアーティストとして踊っているのがMVを見れば一発で分かるのだが、カリスマ性もダンスの技術も圧倒的だ。
全力でヒップホップをするホソクさんに心を打たれると同時に、なんとも言えない物寂しさが離れなかった。あぁ、ソロでも十分世界で活躍できるんだ、と前から分かっていたことを再び突きつけられた気がした。
というのも、BTSは基本的に個人の活動をしない。個人よりグループを優先するホソクさんだから尚更、こうして一人でコラボして、沢山の人に認められている姿を見ると、ハッとしてしまった。
でもよくよく考えてみると、ソロでもこれだけ活躍できるメンバーが7人も揃ったグループなんてなかなかない。7人でいるのが当たり前のように感じているけれど、この7人が高め合って、最高の音楽を届けてくれているって本当にすごいことなんだなぁ、と思う。アベンジャーズじゃん、、
(勝手に落ち込み、勝手に解決🤦🏻♀️)
最後に、、、
いつも通り授賞式で、他のメンバーを前に出してあげようとするホソクさんを、抱きついて後ろに行かせないテテちゃん。
かわいいなぁ。こうやって、ホソクさんの優しさは巡り巡ってグループ全体の優しさになっていく。
私たちにたくさんの「希望」を見せてくれていつもありがとう。疲れたら、闇をたくさん解放して、元気でいてね。
ps.結婚してください
オタク入門3
今回は防弾のラッパー、ユンギさん(SUGA/1993)について。
(かわ、、)
突然だが、防弾は7人のメンバーのうち、3人がラッパーである。
、、多くない??
いや、こんなもんなのか?笑
他のグループに詳しくないのでなんとも言えないが、半数がラッパーというのは多いと思う!(主観)
というのも、もともと防弾少年団の始まりはアイドルグループではなく、ヒップホップグループだったからだ。
ナムさんを始めとして、全国の才能あるラップ少年を集めてデビューさせる予定だったパンシヒョクPDだが、彼の突然の路線変更によりゴリゴリのヒップホップ練習生たちはアイドルとしてデビューすることになってしまったのである。
ミンユンギくんも、界隈では名の知れたラップ少年であり、bighitにはPD志望で入社した。
「踊ったりしないから大丈夫〜」
とパンPDに言われて、そのまま契約したユンギ少年は、なぜかバチボコに踊らされ、アイドルとしてデビューしたのである。(パチパチ)
そう、アイドルとして今の防弾少年団があるのは、パンシヒョクPDの立派な詐欺行為があってこそなのだ!!ありがとう、、!!!😭
↑防弾の父☺️
さて。見て分かる通り、ユンギさんはこの世の大半の女子より色が白く、この世の大半の女子より足が細い。悲しいが、この事実は受け入れなくてはならない。
だが見た目は子猫のようで、超クールキャラ、グループ1男っぽいのが彼の沼だ。ツンデレだし〜。
得意なことは動かないこと。苦手なことは、動くこと。その言葉通り、彼は省エネ界の重鎮である。
everydayお祭り騒ぎの様なメンバーばかりの中、彼はいつも「、、フッあいつら何やってんだよ。」てな冷めたテンションで、じっとしている。
来世は石になりたい、そう語る彼に付いた名は「爺」だ。
そんなユン爺だが、時々テンションがバカ上がってしまうタイミングがあり、あまりにもかわいい。
そして、ユン爺のテンション爆上げの時は、いつもうるさい他のメンバーはそうでもないことが多く、そのズレに気づかないまま1人で盛り上がっているのも愛おしいポイントである。
そんな彼だが、もともとPD志望であったと話した通り、ナムさん同様作詞作曲を多く手がけている。
防弾がとくべつなアイドルなのはなぜか?、韓国語というマイナーな言語であるのに関わらず、世界中で愛されるのはなぜか?
楽曲の面で言えば大きな理由は、
彼らが「弱者の立場を決して忘れない」からではないだろうか?
世界のバンタンになった今では想像もつかないが、事務所の大きさがモノを言う韓国のアイドル業界で、bighitという無名の事務所から出たヒップホップアイドルなど最初は誰も相手にしなかったらしい。彼らもまた、「弱者」であった。
「バックのない中小事務所のアイドルが2番目の名前だった 放送でカットされるなんてのは数え切れないし 誰かの代役が俺たちの夢 ある奴は会社が小さいからまともに売れないだろうって」
「恐ろしかった砂漠は 俺たちの血汗涙で満たした海になった でもこの幸せの隙間にある恐れは何だろう 本来ここは砂漠だということ 俺たちはよく知ってる」
「俺たちはもっと絶望しなくてはならない 全ての試練のために」
これはseaという曲の一部だが、
聴いてるこちらが、アンタら一体今まで何されてきたんや、、と胸が痛くなるような歌詞だ。
2!3!という曲にこんな歌詞がある。
「お前らはアイドルだからきっとヘタクソなんだろうな 」
「お前らの歌詞、気に入らねぇ 見なくても分かる どうせありきたりな歌詞」
「お前らは実力がないから汚いことしてんだろ バレバレだよ」
「お前らのしてること見るに もうそろそろ潰れるだろうな」
「俺らは俺らだけで幸せになるから 大丈夫 ほら、いち、に、さん 数えて忘れよう 悲しい記憶は全部消して 僕の手を取って 笑おうよ」
メンタル弱い時にこの曲を聴くと、ケンチャナ〜のとこで必ず泣いてしまうのだが(よわ)、歌詞にするくらいだから実際に何度もこういう言葉を言われてきたのだろう。
一度でも惨めな、どうしようもなく不甲斐ない思いをした人にとって、彼らのたった一言の「大丈夫」はどんな言葉よりも力を持つ「大丈夫」だ。
ユンギさんのラップパートは、特に過激であることが多い。その中でもthe lastという曲の中にかなり衝撃的な歌詞がある。
うつ病 脅迫障害が時々ぶり返す
対人恐怖症
初めて精神科に行った日
そんな生々しいフレーズが並び、混乱する。
アイドルで、、こんなんありなん?と思ってしまう。
伏せられてはいるが、おそらく自殺未遂の経験があることも歌詞から推測できる。
何に対しても無気力なユンギさんが、唯一変わらず情熱を向けたのは音楽だ。
でも、親はユンギさんが歌手になることに反対であり、書いた歌詞カードをビリビリに破かれたこともあったらしい。
ある公演で、両親の姿を見つけたユンギさんが土下座をしながら泣いていたのを思い出す。
裕福ではない家庭の中で、練習生を続けるために配達のバイトをして、、事故にあって大怪我をしても、デビューできないのが怖くて、ずっと怪我した事を隠してダンスの練習をしていたと、当時を振り返ってユンギさんは話していた。
やっとのことでデビューした後も、苦悩は続く。
音楽が大好きで、才能があって、、そんなラッパーたちを集めたのが防弾少年団の始まりだったと最初に言ったが、ヒップホップを愛する少年たちに「アイドル」というカテゴリーが付くだけで、批判する人たちが少なからずいた。
デビュー当時、ある先輩ラッパーが防弾のラップラインに向かって、
「アイドルにヒップホップできんの?(笑)化粧して女かよ。ヒップホップナメないでくれる?まぁお前らのアルバム聴いたことないけど(笑)」
みたいなことを言って、防弾くんたち何も言えなくなる対談みたいなのがあった。(ほんっとに胸くそ悪くて二度と見たくない動画)
死ぬ気でデビューして、待っていたのは同業者アンチ。期待されないグループ。
音楽への情熱、ラッパーであることは変わりないはずなのに、アイドルラッパーだからと曲すら聞いてもらえない事実。
自分は一体何がしたいのか?
アイドルなのか、それともラッパーなのか。自分でも分からず苦しんでいたユンギさんの歌詞には、やたらと「アイドルラッパー」というフレーズが繰り返される。
だが、曲を聴いていくと、ユンギさんなりの乗り越え方というのが分かるのだ。
「クスリやってるラッパー達 俺がアイドルってことに感謝しろよ」-Agust D
「俺のファン達 堂々と顔を上げてくれ 俺ほどの奴なんていないから」
「お前ら誰の前で苦労したふりしてんだ」-the last
「楽に得たものが1つもないことに いつも感謝だ お前の人生が中途半端な理由に 何で俺が使われる? ずっとそうやって生きてろよ適当に 悪いけど俺はもっと稼ぐつもりだから 見守っててくれよ それじゃどうかお元気で」-cypher3
「今まで無視してくれてありがと お陰でスタジアム ドーム ビルボード 多くのことを得ることができた」-땡
そして断言する。
「俺の居場所はアイドル しっかり俺を見ろ」
何か辛いことがあっても、ユンギさんの言葉はいつも弱い自分を蹴っ飛ばして、こんなのなんてこともないと思わせてくれる。お前ごときが弱音なんか吐くんじゃねぇよ、頑張れよ、と言われてるような感覚になる。
韓国語だとか、アイドルの歌だからなんだとか、そんなのは全然関係無いのだ。
彼が弱い自分を肯定し乗り越えるために作った、彼のための歌。
それは、同じように前へ進もうともがく世界中の弱者に響く。
「抑圧や偏見を止め、自身の音楽を守り抜く」
防弾少年団の名前の由来だが、まさにユンギが防弾らしさの核になっていると思う。自身の音楽を守り抜く彼の姿は本当に格好いい。
ユンギさんは、BTSは口パクだ!!とヘイター達に叩かれた際、音楽番組で『MIC DROP』という歌のラップパートを「あえて歌わない」ことで、口パクじゃない事を証明した事がある。もともとこの歌が、アンチは黙っとけ的な歌であることも相まって、歌わずニヤッと笑うユンギさんにめちゃくちゃ痺れる。こんな最高におしゃれな方法でアンチを秒殺するのが彼だ。
(Twitterで ユンギ 口パク micdrop で検索したらいっぱい出てくる)
あと、ユンギさんは恋愛の曲を書くのも超上手い。
(突然の話題変更)
アイドルだから恋愛とは無縁なはず(多分)なのに、曲を聴くとユンギさんの恋愛観びっしびしに分かってしまう。
seesawとか、、男女をシーソーゲームに例えているのだけど、基本的にユンギさんの恋愛ソングは、俺が悪かったよ。だからもうやめにしよう、的な感じが多くて、。なんかちょっと、、、😌😌
すみません。
まぁもうお分かりの通り、ユンギさんは正真正銘の天才だ。
ゆんちゃん、自分でも言っているので間違いない。
でも、正しくは「努力する天才」だ。
凡人は努力しなきゃな。
そう言って死ぬほど努力して、ステージで輝く天才。
防弾のSUGAではなく、プロデューサーSUGAとして他のアーティストに曲を提供しているのもめちゃくちゃかっこいい。これがうちのゆんちゃんやで〜!!すごいやろ!!(どや!!)と謎に鼻が高くなり、音楽業界にマウントを取ってしまう。
ツンデレだし、あんまり動かないけど、意外とバラエティーでは張り切っちゃうのもかわいい。
そして何より、客観的に考えて、アイドルなんて絶対やらなそうなユンギさんが、ゴリゴリにアイドルしてるというその事実だけで、ご飯100杯モノだ。(彼の作った音楽、踊り、歌、そしてアイドルスマイルまで拝めるなんて夢か?)
騙されてアイドルになってくれてありがとう。
アイドルになって、その上で、アイドルとかいうカテゴリーに関係ない1人の人間として音楽を届けてくれてありがとう。
そして最後に、、、爺なんて言ってほんとにごめんなさい👴🏻
オタク入門2
前回はリーダーであるRMについて話したが、今回は防弾の長男、キムソクジンについて語ろうと思う。
ジンくんは、イケメンだ。
上品な顔だ、、、
紫も似合うなんて、、
おっ
ん?
、、、。
彼はイケメンだ。
だが、彼はイケメンはイケメンでも
残念なイケメンなのだ。
趣味は親父ギャグ、自己紹介は「僕はワールドワイドハンサムです」、高らかな笑い声は窓拭きの音に似ていることから窓拭きソクジンの異名を持つ。
(自分をイケメンと言うイケメンほどしんどいものはない)
初期はクールで無口なイメージで行けと言われていたらしいが、パフォーマンス中にした投げキスが好評だったことを受け、本来の自分を解放してしまったらしい。
イメージの回復はもう不可能だと言われている。
もともと俳優志望であったジンくんは、大学生の時にスカウトされてbighitに入った。彼はエリート建国大学生であったことをよく自慢している。宿舎では、6人の弟たちのご飯を作り、学校へ送り出し、長男として面倒を見ていた。自分は今当時のジンくんと同じくらいの年齢だが、慣れないダンスや歌の練習をしながら、6人のやんちゃな男たちを育てることができるかと考えると、ジンくんすげぇ、、となる。
上下関係が厳しい韓国社会だが、ジンくんは長男ぽくないためみんなだいぶ雑な扱いをしている。基本的にのんきだし、大人気ないし、笑い声うるせぇ。彼の威張らない、いつも自然体な姿勢は本当に素敵なのだが、本当にアイドルっぽくない。笑
こんな世界的スターになった今も、周りに芸能人がいっぱいいて変なかんじ〜なんてことを言っているし、「僕はアイドルってか、、キムソクジンですけど。」感がすごい。変人であることは間違いない。
ジンくんの面白い所をあげればキリがないのだが、
まず、無料が大好き
会社の意向は気にせず、セルフカット・セルフ染めしちゃう(失敗する)
1人だけすぐ浮く
面倒だからとタグは取らない
ピンク大好き
彼が、韓国の「私服がカッコいい芸能人ランキング」で(なぜか)(なんの間違いか)1位を取った際は、Twitter上でどよめきが起こり、世界中のファンの頭にはてなが踊り、サイトの信憑性は疑われることとなった。
彼はファッションの終結者とも呼ばれている。
(まぁ顔がいいもんね、、何着ても1位やで、、)
そして極め付けは、ファンに決して夢を見させない強固な姿勢だ。
彼にとってアイドルはただの職業であり、その垣根を越えてこようとする輩は真顔でブッタ斬る。
サイン会では
理想のタイプは? ー僕です。
温かい言葉下さい! ー太陽、ボイラー、暖炉
元気の出る言葉下さい! ーサムギョプサル
デートして! ーいいえ。
私の第一印象は? ータイプじゃないです♡
などとガチで答え、あまりにも多くのファンに現実を突きつけている。うける。
こういう人、会社の先輩にいて欲しいなといつも思う。年上だけど威張らず、マイペースで、絶対に定時帰宅!!!!そして食事は割り勘!!!
(めっちゃ想像できる、、、、)
男子校育ち(わかる)、熱愛報道皆無(わかる)、ゲーマー(わかる)、常識的で、アイドルぽくなくて、お笑い担当で、色々残念で最高なジンくんに皆親近感を抱いてしまうのだが、彼はキャッシュで2億円のマンションを購入しているし、誰にも言わずユニセフにコツコツ1000万も寄付していたし、彼の周りには何万人ものペンライトが光っている。ふとした時に、あっ、、ジンくんはアイドルじゃん、、となぞの絶望感に襲われるのだ。実際、生で見たジンくんはまっっじで、普通に道歩いてたら15度見するくらいのオーラだった。
(yabai.)
ダンスに関しては、リーダーに並び防弾の両翼と呼ばれていることを自らネタにしているが、その個性的なダンススキル生かして、カマキリダンスや交通整備ダンスなど様々な伝説級のダンスを生み出している。
また、キムソクジン完全監修で「背筋ブレーカー」という歌のMVをメンバーで作っており、制作過程にてジンくんのただならぬダンスパッションを感じることができる。まじで面白いので見てほしい。ただ、この歌、3日間は頭から離れないので注意が必要だ。
と、ここまでジンくんの魅力を語ってきたが、忘れてはいけないのは彼がめちゃくちゃ努力家だということ。まじめで、それでいて弱い姿を決して見せない。
ソロ曲「Epiphany」は、圧巻。美しいなぁ、、と思わず息を呑むハイトーンボイス。「僕が愛すべきたった一人の僕」という、ジンくんにぴったりの歌詞を彼が歌うから、心は震え霧は晴れ世界は輝く。静寂から、首筋に血管を浮き上がらせて一気に歌い上げるサビは、歌詞が分からなくても感動する。本当に大学生から歌を始めたのか怪しいレベルだ。
(メインボーカルはグクだけど、ライブとかで1番安定してるのジンくんなんじゃないかと思う。)
「僕の苦労は僕だけが知っていればいい」
私が大好きなジンくんの言葉だ。
自分が一番年上なのに、弟たちより経験値の低い自分にプライドが傷ついただろうし、実際他のソロ曲では「僕はあの花びらのように空を飛ぶことも舞うこともできない。6輪の花(他のメンバー達)を握りしめて歩くだけだ」と歌っていて、胸がきゅっとなる。そんなことないよ。ジンくんを指導したトレーナーさん達は、揃って「ジンは最高の子だ。真面目で、礼儀正しく、努力家だ。」と言う。普段あまりにも淡々としていて弱い姿を見せないジンくんだが、ただならぬ努力が今の彼をつくっているんだなと改めて感じる瞬間がたくさんある。
ジンくんがBTSのメンバーに選ばれたのは、必然のようで、でも奇跡の采配だと思う。歌やダンスがもっと上手な練習生は他にいたかもしれないし、正直初期のBTSのコンセプト(ゴリゴリヒップホップ)にジンくんがマッチしていたかと言われれば、うーん、、だ。
だけど、大当たりだった。
神様、キムソクジンをBTSに入れたのまじでナイス選択だよ、、。
世界のアーティストとなった今もBTSがバランスを崩さずにいられるのは、グループ内でのジンくんの役割がとても大きい。常識的で、あっけらかんと楽に構えていて。神経質で完璧主義で自分追い詰めがちなメンバーが多い中、ジンくんみたいな人が最年長であることがどれだけプラスか。
長男らしくない、とか、まじでウザい(笑)とか、みんないじり倒しているけど、メンバー全員ジン君のことがだいっっっ好きだ。抱きついて、ふざけて、甘えて、、最初はあまりにも考え方が違って戸惑ったと言っていたナムさん(だろうな)も、ジンくんの考え方に感化されて歌詞を書いたほどだ。
メンバー全員、そして私たちまでも、彼にとても救われている。
私はジンくんの考え方も、歌も、ダンスも大好きだ。
これからもずっと、その窓拭きの音を聞かせていてほしい。
(アヒャヒャヒャ!!!ヤーー、オーアイゴォォ!!!ヒャッヒャ!窓拭き窓拭き)
私服けなしすぎたのでカッコいいやつも一応。(一応)
オタク入門
小、中、高とアイドルや俳優に全くハマらず、ましてや韓国アイドルなんてかすりもしてこなかった。唯一好きになった芸能人がダンブルドア校長であるほどである。(芸能人ではない)そんな私が今全力でアイドルオタクをしているのが自分でも不思議でならない。
私はキラキラした感じがちょっと苦手で、話題の俳優が出ている恋愛映画を観てもこいつなにゆうてんねん、と甘いセリフに一人でつっこんでいたし、アイドルがキラキラするのは当たり前なのに、キラキラしてんじゃねぇよ!と謎の怒りすら感じていた。尖った学生時代である。
防弾少年団、、名前は知っていたけど防弾チョッキを着たロックバンドかと思っていたし(やばい)、友達から勧められても、あーね?と思う程度だった私に、ある日転機が訪れた。
好きなYouTuberがたまたまBTSを紹介していて、ふーんこれがBTSね、なかなかキャッチーやん?とまずまずの好印象を受けた。(音楽関係者の人格発動)そして次の瞬間映ったイケメンが気になって気になって、Googleで「BTS イケメン」で検索したのがオタク街道への第一歩であった。結局、様々な髪色や髪型に翻弄され一体彼が何者なのかはその時特定することができなかったのだが、この一連のwho are you検索をしているうちに、私はかなり彼らのことがすきになってしまったのである、、、(チョロい、、チョロすぎる)(結局顔やん)(アイドルオタクの素質しかない)などの意見は受け付けない。
前置きが長くなったが、好きな気持ちをぶつける場所がないためブログを書くことにした。
防弾くんたちは聡明で、人間的に芯を持ったグループだ。そんなイメージがあるのはリーダーであるRM(ラップモンスター/1993)の存在が大きい。
IQ148を誇るRMは、アイドルというより哲学者、または菩薩に近い存在だ。中学生の時点で独学でTOEIC900点を取り、模試では上位1%(韓国で5000番以内)、将来の夢は詩人であった彼は明らかにやばい神童だ。(やばい)ラッパーになることを両親に反対された時、「お母さんは5000番の息子がいいですか?それともラップで1番の息子がいいですか?」と問い、納得させた話は有名である。演説スキルがバカ高い。そして現に、防弾少年団として韓国で1番になっているのだからoh...キムナムジュン...となる。実際に彼の国連スピーチを何度も見たが、アイドルでなかったら大統領になっていたはずだと確信する話しぶりであった。(本当にいいスピーチなので見てほしい)(BTS 国連スピーチで検索🔍)
ナムさんはBTSのほぼ全ての楽曲制作に携わっていて、制作秘話をvliveで話してくれる。のだが、彼のあまりの偏差値の高さ故、画面の前のarmyを置き去りにしてphilosophyの世界へ旅立ってしまうことが多々ある。
極めつけはこれだ、、(さきいかを食べながら発したことばである)
ナムさんのvliveはめちゃくちゃ面白い。村上春樹からインスピレーション受けて曲作ってるアイドルなんていないもん。人生や自己について考えさせられる内容が多いし、彼の言葉や考え方から、自分を楽に愛するための道標を学ぶことができる。
雑にまとめると、そんな彼が作る音楽だから、素晴らしいのは間違いないのだ。
「ナムジュンを見て感じるのは、神は公平だということ」
そう語るのは、防弾の長男、キムソクジン氏だ。
↓この方
、、公平な訳がない。キムナムジュンは聡明で紳士的で、世界のBTSのリーダーだぞっ🥺完璧だもんっ🥺
だが、ちょっと調べたら分かる。彼にはリーダースイッチがあることを。OFFの時の彼は、悲しくなるくらいにおっちょこちょいだ。私だったら死にたくなるくらい(まじで)日常生活どう送っているのか謎レベルに(ほんとそれ)ポンコツなのだ、、、
まず、物忘れが激しい。どうやったら毎回パスポートを紛失することができるのだろう。私たちファンは、このツアーで何回パスポートを無くすのだろうと毎回RMのパスポートの安否を気にしなくてはならない。
彼は破壊神の異名も持つが、その名の通り、手に触れたものを破壊する特殊能力がある。
FAKE LOVEのカムバックステージにて、パフォーマンス中ジョングクの服をビリビリに破いてしまったエピソードを始め(どうやったらそうなる)、サングラスをかけようとしたら柄が取れた、バリカンの電池を入れたら壊れた、撮影中に壁に穴を開けてしまった、など様々な伝説がある。
破壊後の、虚無感に溢れた顔は必見だ。
料理感覚も絶望的に無く、本人は一生懸命なのだが指定された長さにネギを切ることすらできない。怒られると、やるせなく、申し訳なさそうな顔をするのが可愛いポイントでもある。
韓国では、ナムジュンに包丁を握らせるな、という古くから伝わることわざがあるそうだ。
ちなみに、世界平和のために運転免許は取っていない。
なんか好きなように書いていたら、ナムさんだけなのにめっちゃ長くなってしまった。
このブログ、誰が読むわけでもないのに、、。笑笑笑笑
(ひとりでわろてる笑笑)
まぁいい。いつか誰か読むっしょ。
続きはまた今度。